1

遼寧日本料理産業発展大会に出展しました。

 2024年3月13日~14日に、遼寧省飲食業協会主催、JETRO大連共催で開催された「2024遼寧日本料理産業発展大会」に出展しました。参加企業は、日本原産輸入品(酒類、調味料、レジャー食品、果物、生活用品等)と日本ブランドの中国国産品(冷凍食品、酒類、調味料、水産加工品、等)を取り扱う30社が参加し、2日間で約3,000人が来場しました。

 今回、宮城県ブースでは、県内企業のセンコン物流株式会社(仙台市)との合弁で、2016年7月に設立した久保洪潤科技発展(大連)有限責任公司とともに、野菜の試食PRと宮城県の観光PR用冊子(VISIT MIYAGI)の配布等を主に行いました。同社は、ハイテク農業技術園区である旅順に生産拠点を構え、敷地20,000㎡(3分の1は水耕栽培)で30種類以上の野菜や果物を無農薬・無汚染で生産し、会員制で、高級ホテルや高級レストラン、個人等に販売しています。今回の出展を通して、10以上の高級ホテルや居酒屋、個人等から引き合いがあり、特にトマトとキュウリは来場者にとても興味を持っていただき、充実した出展になったとのことです。近年の健康志向の高まりを受けて、市場価格より高値でも、より良いモノによって生活の質を向上させたいと考える人々が増えており、健康関連の消費も拡大しています。そのため、お客様は富裕層のみならず、健康志向の強いアッパーミドル、中間層も多数いらっしゃるとのことです。

 現在、大連市には、日本食を取り扱う飲食店が1,200店舗以上あるとのことです。一度大連市に、日本食を食べに来てみてはいかがでしょうか。中国ビジネスでお困りの際は、お気軽にお問い合わせ下さい。